2011年12月16日金曜日

R-d1sの写真をモノクロシミュレーションしてみた

ハードディスクを整理していると、もう手元にないEpson R-d1sで撮った写真が出てきた。
妻がもらってきた花束だったが、手近にある大きめのガラスのコップを花瓶代わりしてテーブルに飾っておいたものだ。
本当は綺麗なうすピンクの花だったけど、今回はDxoFirmpackでモノクロのシミュレーションをかけてみた。
カラー写真をモノクロ化するときは、Photoshopで「白黒」を選択すれば美しいトーンのモノクロ写真ができあがる。
カラー情報を引き継げることにより、これまで以上に美しいモノクロ写真が得られる時代になった。
デジカメがメインの機材になる以上、これに慣れていかねばならず、むしろ高画質になっているのだから歓迎すべきなのだけど、やはり慣れ親しんだフィルムの仕上がりは安心感がある。

今回使ったFirmpack以外にも、フィルムシミュレーションソフトはいくつか存在する。値段も安いしということで、数年前から導入してるが、まさにフィルムで撮ったような質感・粒状感が手にはいる。
フィルムスキャンした後には、フィルムの粒子は邪魔になることが多いが、このソフトを使えば、あたかもドラムスキャナでモノクロフィルムをスキャンしたような質感を得られる。
フィルムがあるうちはフィルムを使いたいけど、常にフィルムでというのは今の時代ではもったいない。
フィルムと同時にデジカメも楽しめるソフトだ。

0 件のコメント:

コメントを投稿