2011年10月12日水曜日

ずっと手放せない〜シグマDP2〜

手元には所々角の塗装が剥げ下地のアルミ地が露出したカメラがあります。
シグマのデジカメDP2です。

シグマのコンパクトデジカメはDP1が発売された時から気にはなっていたが、28ミリという画角とレスポンスの悪さから購入には踏み切れなかったんですね。
フィルム時代に使ってたライカも28ミリのレンズは持ってたんですけど、持ち出す機会は35ミリや50ミリと比べると極端に低かったです。
それからしばらく経ってシグマが40ミリの標準域のDPを出すという噂を聞きました。
それは楽しみに待っていた記憶があります。
もちろん予約もしました。

それまでは電気物は初期ロットが終わった方が不具合も少ないし、値段も落ち着いているからって型落ち寸前のものばかり選んでました。
デジカメは数台使ってきましたが、発売の前に予約したのはこのDP2が初めてでした。

発売後すぐに手元にやってきて、その翌々日が引っ越しの日だったことを覚えています。
出て行く家はそんなに長く住んだわけではなかったけど、結婚して最初に住んだところだったし、思い出もそれなりにありました。
そんな自宅を撮影したのが最初でした。

これがDP2との出会いです。

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